ブランドコンセプト
FLOUZ(フロウズ)は、日本の文化が持つ「和」の発想を、日常様々なシーンの中で活かし表現することをテーマに、2015年に香港で生まれたブランドです。
コアであるバッグやアパレルを通じ、止まることのない時間の中で、関わり合う人たちとの和と共に、変わらぬ価値を創造すること。まるで小さな小川の数々が、やがて大河に流れゆくように、人々の小さなストーリーの「和(わ)」が、一つの大きな「和(なごみ)」の関係につながっていくことをコンセプトにしています。
ブランド名Flouzの由来には、ゆっくりと、しかし力強く自らの存在を示すfloe (流氷・浮氷)と、川のように穏やかに時間が流れるflow(流れ・流水)がイメージされています。
Like the river flows to the sea.
時を刻む日常と共に、あなたとつながっていたい。そんな思いが込められています。
クリエイターの思い
2002年に香港に渡り、かれこれ22年という歳月が流れようとしております。これまで日本国内の商社や専門店向けに、ファッションバッグというカテゴリーで中国の工場にてOEM生産を手掛け、全力で駆け抜けて参りました。お蔭さまで現在はバッグにおいてはある程度充実したビジネスが展開できるまでになって参りました。
2015年にFLOUZを立ち上げるも、しばらくは本業の時間に追われ、ほどなく新型コロナウイルスの影響等で、なかなかブランドを育てることができずにおりました。
ただ今年に入り、世界的にもコロナ規制が落ち着きを見せ始めたことから、自らある「思い」が急速に高まって参りました。それは生まれ育った日本伝統文化のすばらしさを自分なりに表現し、FLOUZというブランドで形にできないかということです。
弊社のものづくりの体制も、2022年より本格的にアパレル事業もスタートさせ、この一年で生産拠点だけでなく、生地や素材のサプライヤーとのつながりも一気に強化されたことで、クライアントからのあらゆる依頼に、多面的な対応が可能になりました。
幸いここ香港という地は、人々の日本文化に対する強い関心、愛着が見られます。この点に注目を置き、まずは生業としてのものづくりを軸に、国際ハブ都市香港より、SOUL OF JAPAN, ‘wa’ -「和の心」が持つ可能性を、FLOUZと共に世界に向けてを発信します。
【クリエイター略歴】 藤田大介 日本京都市生まれ 大学まで京都で過ごす 幼少期アメリカにて2年生活を経験 京都産業大学経営学部卒 2002年香港にて起業、現在に至る